最後はオプション
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なぜ投資で稼げる人と稼げない人がでるのでしょうか?
株をやってうまくいく人もいれば、上手くいかずにオプションを学ぶ人。
投資信託でうまくいく人もいれば、上手くいかずにオプションを学ぶ人。
FXでうまくいく人もいれば、上手くいかずにオプションを学ぶ人。
「なんだよ、オプションって他の投資で負けた人の集まりかよ。」
と思うかもしれませんが、あなたがオプションを学び始めた動機を振り返ってみたら、オプションに取り組む意義を見つけられるかもしれません。
多くの人は、投資を始めたものの思うように結果が出せずに、他の選択肢を調べていく中でオプションに興味を持ったんじゃないでしょうか。
【最後はオプション】
これは私が勝手に提唱している標語です。
そのオプションでも上手くいく人もいれば、上手くいかない人がいます。
オプションだけが他のジャンル違って、誰もが利益を上げられるわけではありません。
上手くいく人がいる一方でいくらやってもなかなか稼げない人もいます。
ではその差はどこから生まれるのでしょうか。
その差は知識量ではありません。実は他の要因があるのです。
もちろん、知識が多いに越したことはありません。知識は無いよりあったほうがいいに決まっています。
でも、セミナーで同じ知識を身に付けても、その知識で勝てる人と、負ける人が出ます。
全員が同じパフォーマンスにならずに、ある人は優れた戦略だと思う一方で、またある人は「こんな戦略うまくいかないよ」とさじを投げます。
同じセミナーを受けて、同じノウハウを身に付けているのにもかかわらず、です。
知識量以外になぜこの差が生まれるか。
その理由は1つです。
それは言葉で表せば非常にありふれた言葉なのですが、
知識を使いこなせているかどうか
これだけです。
学んだことをそのまま使うのではなく、自分なりに解釈して、場面場面で適切にその知識を基に実行できるか。この力の差だと私は考えています。
ざっくりした言い方をすれば、投資マインドともいえるかもしれません。
投資マインドと一言で表現しても、
・利食い損切りの選定基準
・建玉調整をルール通りできるか
・イレギュラー時の対応を想定できているか
・過去の失敗事例を生かせるか
・1回のトレードにさらすリスクの量
・どのくらいまでの損失なら耐えられるのか
・ポートフォリオの観点から今のトレードはどのくらいのウエイトか
というトレード知識だけではない所で差が付くのです。
このような投資マインドが無いと、「この戦略は使えない」「やってみたけど全然稼げない」という批判をして終わり。
結局、知識を正しく理解できなてないのです。
正しく理解できていないから正しく使いこなせない。応用も効かない。
損失が出たら理解力が足りないことを棚に上げて戦略自体の有効性を否定するのは簡単です。
でも、否定したらそこで思考が止まります。
自らの行動を振り返ってこそ、次に生きる学びとなります。