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ボーンチャイナはお皿の材質。「中国製」ではありません

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妻とお皿を買いに行きました。

18cmのパン皿にヒビが入ったので、代わりになる皿を妻がネットで探して見つけたボーンチャイナ

 

妻「ボーンチャイナってのがあるみたいよ」

私「それ中国製でしょ? born in Chinaだよね?メイドインチャイナと違うの?」

 

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こんなやり取りをしてネットで検索したところ、恥ずかしい事実が判明しました。

 

 

born(生まれた)じゃなくてbone(骨)

ボーンチャイナ(Bone china)は、磁器の種類のひとつ。ボーンはを指し、チャイナはそれ以前のイギリスでシナ磁器(porcelain)が多用されたことに因む。

引用:ボーンチャイナ - Wikipedia

 

おおう・・・boneだったのね。骨。

 

メーカー名でもありません

ボーンチャイナとは~
ボーンチャイナ(BONECHINA)と食器などの裏に記されたものが多くありますが“ノリタケ”のようなメーカーの名前だと思った方も多いのではないでしょうか?
実はボーンチャイナとはメーカーの名前ではなく、ノリタケにも、さらにウェジウッドやスポード等多くのメーカーにボーンチャイナの磁器が存在します。
ボーンチャイナのボーン(BONE)とは“骨”を意味する英語で、ボーンチャイナ(BONECHINA)とは原料に牛のボーンアッシュ(BONE ASH=骨灰)を加えた磁器の種類を表します。原料には牛の骨灰の他、カオリン、硅石、長石、蛙目粘土などを使用し、透光性に優れ、多くは柔らかな艶が特徴です。
また、ボーンチャイナは骨灰を用い、リン酸分が多いので“骨灰磁器”また“リン酸磁器”とも言われることがあります。

引用:ボーンチャイナとは

 

なるほど。メーカーの名前じゃなくて、材質なのね。

 

chinaって、何?

そのため「China」は中国発祥である「磁器」も意味します。英語では「China ware」とも呼ぶほか、「porcelain」(磁器のこと)は使わず「China」と表記した書籍も一般的といえます。

引用:ボーンチャイナの「China」とは?

 

へぇー。国ですら無いのか。

 

 ※追記
Chinaではなくchinaと小文字に変えました。doroyamadaさんコメントありがとうございますm(_ _)m

 

つまりボーンチャイナは磁器で牛の骨が成分となっている皿のことでした。

中国製じゃ無いじゃん。

 

こんな皿です

ニトリで買ってきました。4枚。

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乳白色っぽい、真っ白じゃないのが特徴のようです。
 
ちなみに約10年近くの役割を果たした、昔の皿との比較です。
すでに処分用のビニール袋に入れられているのを引っ張りだしてパシャッ。
 
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実に軽い

このボーンチャイナですが、通常の白い陶磁器と違って、強度に優れているようで薄いんです。
なので軽いんです。
 
4枚の皿を買って家に帰り、包み紙から中身を取り出した妻が
 
妻「3枚しか買ってないじゃん!」
 
と間違えたほど、軽くしてそして薄い。
 
 
お皿のお金を4枚分払った妻を焦らせるボーンチャイナ
 
 
横から見た写真です。
 
左は古い皿。3枚重ねでこの厚み。
一方のボーンチャイナ。4枚重ねで従来品の3枚相当の厚み。
 
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料理がおいしく見えました

シンプルな皿に夜ご飯を盛り付けすると、いつもと違う印象で美味しく見えました。
(※実際は美味しいです、と妻に見られた時の言い訳を記載しておく)
 

価格

1枚277円でした。
 
 

ニューボーンチャイナ

ニューボーンチャイナ、という材質もあります。

これはnew born chinaとして、新しく生まれたという意味で骨を意味するboneじゃないようです。

boan chinaに対抗して作られたもののようで、まるでフランク三浦のような存在ですかね。

 

 

まとめ

ボーンチャイナは中国製じゃないことは覚えておきましょう。
一生に一度くらいは役に立つかも。
 
うちは夫婦揃って初耳だったので、恥ずかしい思いをしないで済みました。
ボーンチャイナって、なんだか知ってる?」なんてもし試された日にはひとたまりもありません。