年末の大掃除とタスク処理について考えた
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タスクシュートという時間管理手法を学んでいます。
時間を効率に使う・・・というよりも、
「あなたがやろうとしていることは一日24時間の枠から、はみ出て飽和しているのです」
という事実を客観的に証明させられるというドM的な時間管理方法。
ですが、そこから改善のきっかけを見つけていくという、
なかなか体験したことがない手法です。
GTDのいつかやるリスト
で、このタスクの考え方の骨子にあるものは、
重要なものほど後回しにしてしまう日々の生活を変えること。
変えることというか、変える必要があったら自分の意識が変わるように仕向けるというものでしょうか。
「someday
=いつかやる
=いつまでもやらない」
というものを最初にやりたくなる、目標を達成させようと前向きな考えに変わっていく、という考えなんだと、自分の中では解釈しました。
・・・というかタスクシュートクラウドの開発者jMatsuzakiさんがブログで書かれていたのを読んでなるほど!と合点したのです。
【重要だけど緊急ではないこと】にフォーカスしているのが
よく分かるシステムです。
年末の大掃除
で、考えてみたら、
よく目標管理とか人生の目標を立てるという計画には、
必ず「掃除をしましょう、片付けをしましょう」と書いてって、
ものすごい違和感があったんですね。
人生の目標を立てるのに
まず片付けをするというのが、
まるで繋がらず、その説明もなんかしっくりこない。
- 片付けをすると探しものがすぐに見つかります、とか、
- 成功する人の身の回りはいつも整理されてます、とか、
なんか訴えてくる具体性にかけるな~といつも思ってました。
それが、このタスクシュートの考え方を学んだら、
「片付けって、somedayリストの最たるもので、いつかやろうと思って後回しにする筆頭じゃないか」
ということに気が付きました。
大掃除って、年末にやりますよね。
- なぜ年始にやらないのでしょうか。
- 夏や季節の変わり目にやらないのでしょうか。
- 毎月やらないのでしょうか。
それは「後回しにしたタスクを一気に片付けるイベント」を
配置することで強制的に処理するため。
そう考えると、日々の日常を変えるには、
普段やりたいと思っている(やらなければいけない)けど、
手がつけられない事をまずはやる。
そのきっかけが掃除や片付けなんだと、腑に落ちて理解できました。
GTDと「夢に日付を」
GTDというタスク管理手法を使うと、somedayリストが出来ます。
いつかやろう、だけど日付が決まっていないタスクを
とりあえず放り投げておく箱です。
このsomedayのタスクを「夢」と考えて、
夢に日付を入れようと唱えた本がワタミの社長が書いた
「夢に日付を」という本ですね。
本質は一緒なのかも?
いろんなタスク管理や自己啓発の内容も言い方伝え方は違うけど、
本質は一緒でアプローチ方法が違うだけなのかもしれない、
自分がこうやって発見していくことが成長につながるんだ、と一人で大きく頷いてしまいました。
まとめ
なんか脈略のない話となりましたが、自己啓発は自分がどう気付きを得て、どう改善していくかなので、正解も不正解もないかな、なんて思いました。