オプション取引の「売り」って、何もないところからお金を生む魔法の仕組み
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オプション取引で「売り」があります。
銘柄を売る行為ですね。
コールの売り、プットの売り・・・などありますが、
ふと思ったら、この「売る」という行為が、何もないところからお金を生んでいる魔法の仕組みだと感じました。
オプションを売ると、お金が入ってくる
以前書いたブログでは、オプションを売ったことでお金が入ってきて、8.3%のリターンを生んだことを解説しました。
あれって、結局は何もないところからお金を生んでいるんです。
オプションを売る、というのは、
自分は今何も持っていない。
なのに、売ることができるんです。
オプション取引は保険
オプション取引は保険にもたとえられますが、
保険の仕組みもそうですよね。
将来にわたって安心を売るのが保険。
相手に何かを与えているわけじゃないのに、お金が入ってくる仕組みです。
あ、目に見えないですが「安心」を売っているんですね。
オプション取引も、「売る」場合には、
相手に安心を売っていると考えたら、
何もないところからお金を生む魔法の仕組みではないかもしれません。
でも、オプションの場合は自由に決められます。
いつまでの保険にするのか。
どのくらいの保証をカバーする保険にするのか。
それを
「エイヤ!」
で決めて保険を作って売ることができます。
これがオプションの「売る」という行為ですね。
でも、いくらで売れるのか、
いくらが妥当なのかが分からないですよね。
普通の物販なら、
だいたい新品の値段から予測はつけることができます。
でも、保険のような、
新品も何もないしどのくらいの保険でカバーすればいいか分からない世界の場合は、
どうしたらいいか分からないって途方に暮れてしまいますよね。
だから、複雑な式が出てくるのがオプション取引を難しくさせているだけです。
ブラックショールズ式とかギリシャ文字とか、
評価するのが難しいものを適切に評価しようとするから、
いろいろと難しくなってきます。
でも、私が取引をした株式投資は、
どのくらいの保険を用意しておけばいいかわかりやすいです。
私の場合は210万円の取引をしたので、
最大でも210万円用意しておけば、保険は完璧。
210万円を用意しておいて、
オプションを「売る」ことをすれば、
別に怖くはないし不安もないんですよね。実は。
と言っても、普通は売る品物が無いと
値段もつかないし売れないという固定観念があるのかと思います。
でも、オプションの「売り」は、
何もないところからお金を生むことができる。
相手が「それでいいよ」と言ってくれれば、
取引が成立してお金が入ってくる仕組みです。
それがオプション取引。
だから、難しくはないし怖くもないし、
こんな闇の組織でもありません。
↓
(※いらすとやの絵ですが、面白すぎです)