GTDやってる私は・・・アレでしょうか
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私はGTDを取り入れて2年ほど経っています。
GTDとはなにか、こちらのサイトで詳しく書かれています。
私の使い方は間違っているので、週次レビューができていない単なるタスクリストとなっているきらいがあります。
使っているツールは有料のNozbeなのですが、最近使い始めた無料のticktickがタスク管理としては優れているため、こっちのほうが良いんじゃないかと最近思い始めています。
タスクリストの管理だけで言えば、Nozbeは繰り返しタスクをあまり得意としていません。
過ぎてしまった日付のタスクを完了すると、稀に次の週(または次の月など)にタスクが移行してくれずに、過去のまま終わってしまうことがあります。
その場合は手動で今日の日付にタスクを変更して、その後実行済みチェックを入れることになります。
この場合は今日から起算して1週間や1ヶ月というカウントになるため、毎週土曜の固定というのが難しい。
その点ticktickは過ぎた日でもチェックを入れると毎週土曜で固定されているため、やり忘れて日曜になっても、月曜になっても、チェックを入れると土曜日に再登場します。
これってタスクをやりきれない人にはとっても便利。
↑
ということを便利に思っている時点で、GTDはなくただのタスク管理なんですね。
ticktickがGTDとして使いにくいのは、プロジェクトという概念がなくグルーピングしたりグループのタスクが全て完了したらプロジェクト完遂という概念がないから。
つまり完全にタスク管理ツール、todoリストと割り切ればとても便利なのがticktickなのです。
こんな私がGTDについて語るのもおこがましいのですが、GTD実践者としての端くれ、タスクはすぐに外部メモリに預けるという習慣がついております。
PCやスマホでNozbeやticktickにとにかく思いついたことややらなければいけないことを放り込むわけですね。
こうすると「覚えておかなければいけない」ということから開放されて、後で管理ツールを見れば自分がなにをやりたかったのか、何をやらなければいけないかが漏れ無く実行できるのです。
そうすると仕事上の忘れ、漏れというのがなくなります。
最初の外部メモリにインプットする行為さえしておけば。
この考えに全てが置き換わると、何が良いって「あ、これをスマホでticktickに書いておこう」というアクションさえ起こせばその出来事について忘れて構わないということです。
ということは、逆に最初の外部メモリにインプットを忘れると、その出来事はプロジェクトでもタスクでも何でもない、ただの「ノイズ」となって忘却の彼方へ消え去っていくことになります。
そんな似非GTD実践者である私が、昨日子供の小学校の入学式に参加しました。
帰り際に妻から「小学校に上がったから、マンションの管理人に出さなきゃいけない名簿出しておいてね」と言われた5分後に、見事にマンション管理人室の前をスルーして家に戻ってました。
これは何を意味するかというと、GTDとしてタスク化されていない情報はノイズ、覚える必要が無いものなのです。
例え自分が「忘れないように」と思っていたとしても、外部メモリにインプットするためにスマホでticktickに入れてない用事は、ノイズで忘れてもいいもの、むしろ忘れるべきものなのです。
妻に一言「あなた、大丈夫?」
とマジで心配されました。
忘れっぽいを通り越して、妻には馬鹿に思われている・・・というのも通り越して、記憶障害に思われているかもしれません。
事実、ちょっと前の頼まれ事を忘れるので、
私は馬鹿でも記憶障害でもないんです。
外部メモリに入れてしまうから意図的に忘却しているのです。
そうやってメモリをリフレッシュして、生産性を上げているのです。
そんな言い訳が通用するのはGTDを実践している人に対してのみ。
もちろん私の妻はGTDなんて知りません。
知っててGTOくらい。偉大な鬼塚先生。
仕事と家庭の両立って難しい~。
メモ帳片手に生きろよ、って話ですね。