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聲(こえ)の形 を見ました

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昨日NHKで14:30から放送していた
「聲(こえ)の形」を家族で見ました。

聴力障害を持った女の子といじめっ子だった男の子の物語。

実はこの映画、最初に放送した時に妻が録画していて、娘2人は2,3回繰り返し見てて私もちら見したのでちょっと気になっていたのですが

妻「日曜に再放送やるんだって」

娘「え、また放送するの?今度は生で見たい」

妻「じゃあ、ポップコーン買って映画パーティーにする」

娘「やるーーーーー!」

ということで、すでに見た映画を生で見るために日曜の朝にお菓子を買いだしにいきました。
※昨日のNHKは見逃し再放送なので、すでに「生」じゃないのは気にしない(笑)




買ったお菓子は「ポテチ のり塩


妻が「ポップコーンじゃないーー!!」

って憤っていました。
(完全にポップコーン食べながら見る準備してたようで・・・)


うちの長女も次女も「面白い」と言ってたので子供でも分かるような軽いストーリーなのかと思ってたのですが
意外と重い内容でした^^;


いじめっ子の石田君が聴力障害の西宮さんをいじめて、補聴器を何べんも奪っては投げて壊して、それが学校で問題になったら手のひらを返したように石田君が誰からも見向きもされずに一人ぼっちになり、5年くらい経った後に石田君が自殺を図り・・・
というところから始まるストーリー展開。

そして小学校の禍根を引きずり、成長できていない面々。
ついに石田君が心の闇を吐露して、壊れていく友情とその壊れたものを取り戻したい西宮さん。

久しぶりに映画を2時間しっかりと見ましたが、伏線であろう物語を回収しきれずに、次の展開に移ってしまう私の理解能力の無さを実感しました(泣)

これは何度か繰り返し見たい映画ですね。
すでに初回を録画しているし。

だいたい、西宮さんが可愛すぎです。
手話を使う可愛いキャラって、どう考えてもヒロイン向きです。


ちなみにうちの長女(8歳)は、妻の「映画を見てどう思った?」という質問に

娘「耳が聞こえない人は耳に装置を付けるって事が分かった」

と言ってました。


思春期における心の闇、友情と自己承認の葛藤は見事にスルーして、補聴器だけ印象に残ったようでした。

多分、アニメを見るのが楽しい(=テレビを見るのが楽しい)のであって、内容は理解していないんだろうなー。


でもこうやって聴力障害の人との接し方、思春期の心の葛藤を描いたストーリーを2時間で見せきるアニメの威力が素晴らしいです。