これが「JR週末パス」の威力だ!8,000円OFFになった切符購入法
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まずはじめに、この記事は
「乗車券を往復8,730円以上払う場所に」「家族で」「週末に」
電車で移動した私の体験談なので、万人受けの記事ではありません。
誰もがJRに安く乗れる裏ワザではないのであしからず。
週末パスとは?
記事を書くきっかけになったのはJRの駅員から週末パスの情報を聞いたことでした。こちらの記事に書いています。
この週末に家族連れで仙台に行きました。
大人2名、小人1名の3列を予約して週末の往復チケットを購入するのに週末パスを利用しました。
そこで未使用のときと使用の時の差額を過去の乗車履歴から算出してみます。
週末パス未使用時
週末パスを利用する前の往復金額の内訳です。
行き:はやぶさ
料金等:\13,120
運賃:\14,050
[合計:\27,170]
帰り:こまち
料金等:\12,350
運賃:\14,050
[合計:\26,400]
以上で合計53,570円。これはゴールデンウィークに行った時の領収書。
当時の使用前の切符を保管していないので領収書ベースですが、毎回帰省の時は家族で片道27,000円前後かかります。
(※東京駅までは乗らないので、仙台→東京往復ではありません)
週末パス利用時
週末パスを利用すると、特急券は割引にならないのでほぼ同額の25,240円(写真上)、乗車券がJR週末パス購入で大人8,730円×2名、小人2,560円=合計20,020円(写真下)となります。
割引額
JR週末パスを利用しない時の乗車券は14,050円×2=28,100円
JR週末パス適用時は20,020円
差額8,080円
これは結構大きい。
注意点
前回の記事にも書きましたが、週末の連続する2日のみ適用で、さらには前日までにえきねっと等でチケットを購入していることが前提です。
改札にあるえきねっとの受取端末で、その場で発券することが可能です。
「その他割引チケット」というような表示を選択するとJR週末パスが出てきます。
初期画面では「JR週末パス」という文字が出てこないので、一瞬怯みます。
私が購入した時は後ろに人がいなかったので端末の前で色々操作して見つけましたが、後ろに立たれるとコミー社製の小さい鏡から無言のプレッシャーを受けます。
このプレッシャーに打ち勝つことができる人のみこの割引が手に入ると言っても過言ではありません。
おまけ
JR週末パスは日曜いっぱいまで有効なので、通常回収される乗車券が降車駅でも回収されずに手にすることが出来ます。
子供に記念ということで普段渡せない切符をあげることができるので、一瞬子供は喜びます。ただし家に着くと速攻でくしゃくしゃになり、明日には消失していることでしょう。
まとめ
JR週末パスは、週末に移動が完了する用事がある人で前日の金曜日までにチケットを発券するような計画性があり、さらに乗車券往復8,730円より遠い場所だけど週末パスのパンフに書かれている地域に限るので仙台から北になりすぎるとダメ、という程よい場所に行く人にとってはとってもお得なチケットでした。
(って制約がめちゃめちゃ多いなこれ。)