美女と野獣って、いいよね
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娘と一緒に「美女と野獣」のDVDを見ました。
1991年の映画。今さら感が満載です。
絵のタッチは流石に古さを感じますが、娘はお気に入りの映画の一つのようです。
6歳の娘は真剣に(微動だにせず)見ていました。
これまで30分位すると飽きてきてウロウロし始める3歳の娘も、今回はじっと見ていました。成長を感じる瞬間ですね。
「あの○○(3歳の娘)が全部見るなんて」
夏までは全部見た映画なんて無かったのですが、徐々に内容も理解しているのかな。
この週末に娘2人を肩車したら、腰が痛くなりそうになって
「ごめん、パパ腰痛い君になりそう」
と2015年に発症したぎっくり腰の気配を伝えたら、なんと3歳の娘のほうが
「オレンジのベルトすればいーでしょー」
という発言。
オレンジのベルトとはぎっくり腰発症後に整骨院にもらった生ゴムベルト。
最近は腰がいたいのなくなって、9月か10月くらいには外していたので、およそ半年前の腰ベルトを、覚えていたことが発覚。
いやー、成長ってすごいですね。
そんな成長も、美女と野獣の中で見れました。
野獣が美女のベル相手に、最初は「なんであんな女に媚びへつらわらないといけないんだ」と思ったことをそのまま言っていたのに、徐々に打ち解けて何かしたいというように変わっていきました。
この心は全然寄り添う気がないのに、行動だけ「それなりに」振る舞ってみる。
これって意外と重要だと思っています。
その気が無くても行動することで、次第にやる気になってきたり、自分の本心に気がついたりします。
やる気なんて、自分の心でどうでも変わるのですが、黙って座っているだけで急にやる気が起きることは少なく、なんとなくでも行動することで、エンジンが掛かって進められるということもあります。
仕事でも良くありますよね。
サラリーマンとして従事して、やる気が無い仕事を押し付けられて最初はいやいやだけど、だんだんやる気になってきた、みたいな。
私のメルマガもたまにそのようなゾーンみたいな感覚があって、たまに異様に長くなる時があります。書きながら感情がこもってきて伝えずにはいられない、という感じ。
今回の野獣の話は、実は私達の行動を示していると思っています。
最初はやりたくない、特にやる意味も感じられない。
でもやってみたら自分の本心に気づくし、メリットも今まで見えなかったものが見えてくる。
そんなことを感じながら、子供をお風呂に入れるのをサボり、かつ食事直前まで妻が料理している最中も手伝うこと無く娘とテレビを見入ってしまった日曜の夜でした。